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メイクアップアーティストのお仕事をのぞいてみよう

メイクアップの仕事といっても、それは幅広い分野にわたっているうえに、それぞれの立場によってもさまざまな形態を見せるものです。ニューヨークメイクアップアカデミー・ニューヨーク校校長のリンダ・メイソンさんのお仕事ぶりと、これからメイクアップアーティストを目指す方々へのアドバイスをご紹介します。

メイクアップアーティストになるために一番大切なこと、大切なものは何ですか?

情熱、衝動、共感、そしてビジョン。


これまでのアーティスト活動のなかで一番印象に残っている仕事は?

最も印象的だったプロジェクトのひとつは、写真家の田中誠一さんとアメリカのアーティストのマーク・コスタビとのコラボレーションです。二人とも素晴らしい才能にあふれた興味深い人たちでした。そのプロジェクトの結果が“TANAKA MASON KOSTABI”という本です。この本はあえてコンセプトなしで制作されました。というのも、そのほうが本能的に各自の才能を融合させていくことができるというふうに考えたからです。それぞれのアイディアを話し合う場合もあるし、しない場合もあります。または一人に突然火がつき、爆発するように作業を始めるといった感じでした。有名人や友人たちが参加してくれましたが、その人たちのなかにはメイクをすること対して単純な拒否感を持っている方がいて、撮影が全く別の展開を見せたこともありました。“あなたがメイクをして、彼がペイントした”と人々は物事を型にはめて考えるのが好きですね。現実はそれほど単純ではありませんでした。この本は私のメイクアップの店と同じように、見てすぐには理解できないかもしれません。少し不思議に思い、考えさせられるかもしれません。
もうひとつの思い出深い仕事は、私自身の過去と現在の融合を素晴らしい出版社とのコラボレーションで実現した“Makeup THE ART OF BEAUTY”の創作です。


メイクをするときに気を配ること、大切なことは?

彼女たちも一般の人と同じように私生活があるということを理解してあげましょう。彼女たちとの距離感を感じたり、彼女たちが不機嫌だったりしても、それはあなたのせいではないのであまり気にしすぎないように努力してください。そういうときには彼女たちのムードを良くしてあげるのもあなたの仕事です。あなたの気分が優れないときに相手にしてほしいと思うことと同じ心遣いをしてあげてください。彼女たちがカメラの前でお姫様になりきるためには、お姫様の気分にならなければいけないのですから。
アイディアがなかなかまとまらないときには、決して焦らずに気持ちに余裕を持ってください。まずは後で簡単に変えられるメイクをしてみて、ヘアスタイリストには、「アイディアをもう少し練りたいのでヘアの完成したイメージを見たい、先にヘアをやってもらえますか」などと説明してください。不安になったときも自信のなさを決してモデルに気づかせないようにしましょう。モデルに安心して大切な顔を任せてもらえるように振る舞わなければなりません。


リンダさんの今後やりたいこと、「夢」を教えてください。

今まで夢に生き続け、それらを実現できた私はとっても幸運でした。そしてこれからもずっと神様が見守ってくださることを祈っています。今後は、アートやコスメに携わりながら、映画を含むスケールの大きなさまざまな創造的プロジェクトのなかでたくさんの人とチームを組み、経済的により成功するビジネスを組み立てていきたいと思います。
私の夢としては、ニューヨークとパリに、友人たちが泊まりに来ても歓迎できるようなもっと大きな家を持ちたいということですね。


海外でメイクアップアーティストとして働きたいと夢見ている方にアドバイスを。

十分に下準備を調えておけば何も心配する必要はありません。まず最低でもある程度の英語が話せることが必要です。私もニューヨークに移る前にそうしたように、まず下見に来る機会を設けてから越してくるほうがいいでしょう。そのときに、ニューヨークのメイククラスを受講してみるのもいいと思います。最も重要なのは、質の高い作品ポートフォリオを日本にいる間に作っておくことです。ポートフォリオは、アーティストとしてのあなた自身のようなものですから、ビザを申請する際にもポートフォリオの有無、その質が大きくものを言うことになります。
私がニューヨークに移ったときは、すでに7年のキャリアとパリで成功していた実績がありましたから、私のポートフォリオは十分に充実していました。最初のエージェーントもニューヨークに来る前に見つけて、ポートフォリオを郵送して見てもらいました。
“Le Book”という本がありますので、入手して見てみるといいでしょう。メイクアップに関わるエージェント、メイクアップアーティストの情報が掲載されています。ご自分で調べてみてニューヨークに下見に来る際にアポイントメントをとってみるのもいいでしょう。


これからプロのメイクアップアーティストになろうとしている方々にアドバイスを。

芸術や文化を通して内面を磨く努力をしてください。メイクのテクニックを磨くことと同じくらい重要なことです。そして、とにかく手を動かし、練習してください。練習をすればするほど上達します。メイクをする機会があればすべて逃さず手に入れて大切にしてください。モデルを見つけられないときは自分の顔でいろいろと冒険や実験をしてみてください。
また、デッサンや絵の具を使って絵を描くことは色彩感覚や技術を磨くのに大変役立ちます。自分の慣れているスタイルを繰り返すだけではなく、毎回少しでも違ったふうにメイクするように意識してみてください。型にはまることなく自分自身の可能性を追求しましょう。


IBF直轄校・海外紹介校

【IBF国内直轄校】
IBF認定各種ライセンスにストレートに対応。IBFのスクールとしての指針でありパイロット校であるため海外の普遍的技術も紹介。

【IBF海外直轄校】
インストラクター資格受験課題の国際課題が免除となる講座を開講するスクール。NYに所在し、紹介する。NYはNYMA上級クラス。

【IBF海外紹介校】
IBFでは、海外でメイクアップ、ヘアなどを学習することを推奨しています。 海外紹介校に留学を希望される方には、入学に先立つ問い合わせを代行し、入学手続きのお手伝いなどをいたします。

IBF法人認定校・認定校

【IBF法人認定校】
法令で定める学校法人で、各種メイクスクール・美容系専門学校・美容系学科を有する大学/短期大学/専門学校において、IBF認定国際メイクアップアーティストインストラクター資格を有する専任講師が存在するスクールをいいます。法人認定校では、IBF認定国際メイクアップアーティスト資格試験対応講座を開講することができます。

【IBF認定校】
法人認定校以外のスクールで、IBF認定国際メイクアップアーティストインストラクター資格を有する専任講師が存在するスクールをいいます。法人認定校では、IBF認定国際メイクアップアーティスト資格試験対応講座を開講することができます。

【IBFダイヤモンドボディデザイン認定校とは】
法人認定校以外のスクールで、IBF認定ダイヤモンドボディデザイナー検定を有する、且つ、IBFが認めた一定レベルの知識技術を取得している専用講師が存在するスクールをいいます。

IBF認定教室・登録店・推奨サロン

【IBF認定教室】
IBF認定国際メイクアップアーティストライセンス所持者(正会員登録手続きを完了し、年会費を支払う者)が主宰又は勤務する民間教室(スクール)をいいます。

【IBF登録店とは】
正会員が代表者または勤務するショップ・サロン(美容全般に関わるショップ/美容室/エステサロン等)をいいます。

【IBFダイヤモンドボディデザイン認定教室】
IBF認定ダイヤモンドボディデザイナー検定所持者(登録手続きを完了し、更新料を支払う者)が主宰又は勤務する民間教室(スクール)をいいます。